世帯収入が年収600万円以上より200万円未満の方が多い?金持ちと貧乏の生活の違い

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皆さんの世帯収入(世帯所得)はいくらでしょうか?

いきなり、不躾な質問ですが、世帯収入とは基本的に一緒に生活をしている人の総合の収入のようなもの。旦那さんだけが働いているなら旦那さんの給料が世帯収入という事になるし、共働きという家庭は夫婦の給料を合わせたものが世帯収入という事になります。

1,000万円を超えるという家庭もあれば数百万円という家庭もあるでしょう。私は完全に数百万円側。

少し前になりますが、厚生労働省が『世帯収入別の生活の違いについて』アンケート調査を行いました。項目は『どういったものを食べているか』『喫煙率』『肥満率』などなど。

その結果が少し興味深いものがあったので紹介したいと思います。

 

アンケートの年収区分

厚生労働省のアンケート調査の結果の前に年収の区分が気になったので触れておこうと思います。

  • 200万円未満
  • 200万円以上〜600万円未満
  • 600万円以上

この区分を見た瞬間、200万円未満の家庭ってかなり少数じゃないの?と疑問に思ってしまった。でも、回答結果の割合は、

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実は、600万円以上の家庭の割合より200万円未満の家庭の方が多いという結果に。

年収200万円というのは派遣社員1人でも超えられる年収。この収入未満となっている理由は、

  • 前の会社の都合や自己都合により無職やアルバイトの状態
  • 母子家庭や父子家庭
  • 健康状態による事情
  • 働く意思がない

などなど様々な要因が考えられるでしょう。それにしても年収600万円の家庭より多いというのは少し驚く部分があります。ただ、母子家庭などの場合は、児童扶養手当などの支給があるので一概にこの年収で生活しているとは限りません。

では、年収による生活の違いをアンケート結果から見てみましょう。

1,穀類摂取量

穀類摂取量は、世帯の所得が 600 万円以上の世帯員に比較して、男性では 200 万円未満と 200~600 万円未満の世帯員で有意に多く、女性では 200 万円未満の世帯員で有意に多かっ た。また、野菜類及び肉類摂取量は、男女とも世帯の所得が 600 万円以上の世帯員に比較し て、200 万円未満と 200~600 万円未満の世帯員で有意に少なかった。厚生労働省アンケート結果

年収が少なくなるほど、穀類摂取量は多くなるという事。確かに、米やパンや麺類は安くてお腹いっぱい食べられますね。野菜や肉類は嗜好品という事でしょうか。お金に余裕があるほどこれらのものを多く摂取するという事のようです。

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こちらは食品を選ぶ時の判断基準について。おいしさ、好み、大きさ、栄養価、季節感、安全性は高所得なほど重視しているという傾向に。

ただ、価格に関しては逆転傾向が。低所得の人は価格を気にしない人が多いのだろうか?お金は無いけど価格には無頓着?我が家は低所得だけど価格は思いっきり気にして買い物をしているけど・・。このデータはかなり意外。

2,運動習慣

運動習慣のない者の割合は、男女とも有意な差はみられなかった。また、歩数の平均値は、 男女とも世帯の所得が600万円以上の世帯員に比較して、200万円未満の世帯員で有意に少 なかった。

世帯収入 200万円未満 200〜600万円 600万円以上
運動をしない人の割合 男性 70.9% 68.0% 68.2%
女性 78.0% 74.4% 74.8%
歩数の平均 男性 6,263 7,606 7,592
女性 6,120 6,447 6,662

※以後、表は左から年収の低い順

僅かではありますが、年収の高い人程運動をしており、歩数に関しても年収が高い方が多いという事に。

年収の多い人の方がよく動いているという事だろうか?

3,喫煙

現在習慣的に喫煙している者の割合は、世帯の所得が 600 万円以上の世帯員に比較して、 男女とも 200 万円未満と 200~600 万円未満の世帯員で有意に高かった。

喫煙者の割合 男性 35.4% 33.4% 29.2%
女性 15.3% 9.2% 5.6%

男女共に低所得の方が喫煙率が高いというデータに。タバコ代もバカになりませんが低所得の方が割合が高いというのは驚きです。

4,飲酒

生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している者の割合は、世帯の所得が 600 万円以上の 世帯員に比較して、男性では 200 万円未満の世帯員で有意に低く、女性では有意な差はみら れなかった。

男性 11.5% 17.0% 15.0%
女性 9.7% 8.8% 9.2%

生活習慣病のリスクを高める量の飲酒に関するデータですが、こちらは低所得者の方が低いというデータに。

タバコを吸って運動をしないとなるとお酒もガブガブ飲むかと思いきや意外にも飲まないようです。

世界仰天ニュースに出てくるような酒とギャンブルばかりで働きもせず家庭を壊してしまうダメ親父。低所得だとこういったイメージを勝手にしてしまいますが現実は違うようです。お金に余裕が無ければお酒も大量に飲めない。

5,睡眠

睡眠による休養が充分とれていない者の割合は、男女とも有意な差はみられなかった。

6,健診等の未受診者の割合

健診等の未受診者の割合は、世帯の所得が 600 万円以上の世帯員に比較して、男性では 200 万円未満と 200~600 万円未満の世帯員で有意に高く、女性では 200 万円未満の世帯員 で有意に高かった。

男性 42.9% 27.2% 16.1%
女性 40.8% 36.4% 30.7%

大きな会社になると全員が健康診断を受けられるような仕組みとなっていますので、高所得者は必然的に受ける人の割合が増えます。

低所得で実費となると小まめに健康診断を受けるというのは難しいかもしれませんね。

7,肥満者

肥満者の割合は、男女とも世帯の所得が 600 万円以上の世帯員に比較して、200 万円未満 の世帯員で有意に高かった。

男性 38.8% 27.7% 25.6%
女性 26.9% 20.4% 22.3%

肥満者という事は必要以上のカロリーを摂取しているという事になりますが、低所得者の方が肥満者の割合が多いという結果に。

先ほどの食事のデータで低所得者の方が穀類摂取量を多く摂取して野菜類をあまり摂らないというデータがあったのでそういった部分が関係しているのかもしれません。

8,歯の本数

歯の本数が 20 歯未満の者の割合は、世帯の所得が 600 万円以上の世帯員に比較して、男 女とも 200 万円未満と 200~600 万円未満の世帯員で有意に高かった。

男性 33.9% 27.5% 20.3%
女性 31.2% 26.5% 25.8%

これもまた、驚きのデータ。低所得者ほど歯の本数が少ないという結果に。

歯の治療にお金をかけられないという事でしょうか?それとも、低所得者は歯磨きといったケアを怠ってしまうという事でしょうか?

 

まとめ

これらのデータを参考にすると、標準体型で、歯があって、タバコを吸わなくて、野菜や肉など栄養バランスを考えて食事をしている。そんな人を見かけたら高所得者である可能性が高いという事になる。

一方、低所得者は、太っていて、歯がなくて、タバコを吸っていて、米や麺ばかりを食べている。そんな人を見かけたら低所得者である可能性が高いという事に。

もちろん、データの統計というだけで逆のケースもいくらでもありますが、ここまで如実に分かれてしまうというのも恐ろしい話。

でも、確かに高所得者はスーツなどキチッとした服装で仕事をしている事が多く、いい車に乗り、いい服を着る。必然的に健康や栄養に関する意識も高まるのかもしれません。

できる事なら、そちら側に入りたいですねー。

「努力してこなかったんでしょ?」といった事を高所得者からは言われてしまいそうだけど、確かに、高所得者になるチャンスは全員にあった事だと思うしこれからでもそちら側に入るチャンスはあるはず。こういったデータを見ると頑張らなくてはという意識が高まります。

ado

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