謝罪などで用意するお詫びの品。のしや表書きの言葉や水引きは?

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「先方を怒らせてしまった…」

「事故で怪我をおわせてしまった…」

様々な場面でお詫びの品を用意して謝りにいかなくてはならないスチュエーションってありますよね。

ちなみに、筆者も車の事故のお詫びと、小学生の時に遊んでいた相手に怪我を負わせてしまった経験があり、それぞれお詫びの品を持って謝りにいった経験があります。後者は親と一緒に…(^_^;)

事故はいつ起こるか分かりませんし、子供が相手に怪我を負わせてしまうなど、自身が関与しないケースでもお詫びの品を用意する事があり、いつ何時こういった事が必要になるか分かりません。

こういった時に迷うのが『水引きの種類』『のしの種類』『表書き』といった部分ではないでしょうか?

マナー違反をしてしまうと、相手をさらに怒らせてしまう事も考えられます^_^;

今回は、これらのマナーについてまとめます。

『水引き』『のし』『表書き』それぞれの役割

まずは、それぞれの言葉がどの部分を指しているのか確認をしておきましょう。

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画像:http://item.rakuten.co.jp/kyoto23/10000488/

黄色の矢印⇒水引き
青色の矢印⇒のし
赤色の矢印⇒表書き

注意したいのは、のしは、のし紙という帯を指す言葉として使われる事が多いのですが、本来は、帯の中にもある、

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こちらの部分を指す言葉という事です。

※のし紙と呼ばれる帯の正式名称は掛け紙

それでは、一つ一つ確認していきましょう。

水引きのマナー

水引(みずひき)は祝儀や不祝儀の際に用いられる飾りで贈答品の包み紙などにかける紅白や黒白などの帯紐

結婚式や葬儀の際などに1度は目にした事があるかと思います。

水引きには、本数や色、結び方などそれぞれに意味がありますので使い方を注意しなくてはなりません。

まず、色に関してですが、

赤白・・慶事
白黒・・弔事

といった使い分けがされます。

結婚式などの祝いの席では赤白が使われますし、お葬式などでは白黒が使われますね。

結び方に関しては、

蝶結び
結び切り

これらの2種類に分類されます。

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まず、こちらが蝶結び。

こちらの結び方は、何度でも結び直せる事から、繰り返しあってもいい祝い事で使われます。

代表的な事は出産などですね。

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続いて、こちらが結び切り。

蝶結びとは逆に解けないように結ばれているので、同じ事が起きないようにという思いが込められます。

代表的な場面は結婚などですね。

では、『お詫びの品』として渡す際にはどのような使い分けをするのでしょうか?

マナーから考えると、

お祝いごとではないので・・白黒

二度と起きてはいけないので・・結び切り

といった事になりますが、そうではありません。

例え、お祝いごとでなかったとしても、葬儀などの弔事で使われる白黒を選択するのはNG行為。謝罪の気持ちが伝わらず相手を怒らせてしまう可能性も考えられます。

なので、水引きを使うとしたら『赤白』です。結び方に関しては『結び切り』で問題ありません。

ただ、受け取る側の考え方次第では、

「祝い事でもないのに『赤白』を使うとは何事か!」

といった捉え方にもなりかねません^_^;

ですので、勘ぐった捉え方をされないように、“水引きを使わない”という判断も無難な選択となります。

『のし』のマナー

先程も触れましたが、のしは『のし紙』を指す言葉として捉えられがちですが、実際には、

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こちらの部分。

のし紙とされる帯は『掛け紙』が正式名称となります。のしのない掛け紙もありますので『のし』と『掛け紙』は別物として考えましょう。

熨斗(のし)とは、一般的には慶事における進物や贈答品に添える飾り

重要なのは、『のし』を使う場面は慶事のみという事。お祝いごとに対して使われるものなのです。

つまり、

慶事・・『のし』あり
弔事・・『のし』なし

という事になります。

そして、お詫びの品に関しては祝い事ではありませんので“のしは必要ない”という事になります。

ここまでをまとめると、

  • 水引きは使うとしたら赤白ですが、使わないのが無難
  • のしは必要ない

そして、掛け紙に関しては無地のものを利用する事になります。

表書きのマナー

相手に迷惑をかけた際の表書きは、その迷惑の度合いに応じて書く内容を変えます。

お詫び⇒陳謝⇒深謝

この判断に関しては、起きている状況によって変わってくるわけですが、先ほどの私の例で考えると、事故の規模は小さく、小学生の頃の相手の怪我も小さいものでした。こういった場合は『お詫び』が妥当な表書きとなります。

しかし、怪我の度合いによっては『深謝』にもなるので判断が難しいところです。

「謝るんだし、1番反省した状態の『深謝』が間違いないだろう」

といった判断は禁物です。

「なんでも書けばいいってもんじゃないんだぞ」「バカにしてるのか?」といった形で捉えられかねません。

ちなみに最も無難なのは『お詫び』となります。相手側も多くの場合、違和感なく受け止めてくれるでしょう。

あとは、ご自身の中で、「あまりにも酷い事をしてしまった」といった念が強い場合などは状況によって『陳謝』や『深謝』に変えましょう。

最後に

以上が、お詫びの品のマナーとなります。

まとめると、

・水引きは無い方が無難
・水引きを使う場合は『赤白』で『結び切り』
・『のし』は使わない
・掛け紙は無地
・表書きは『お詫び』が無難で、状況によって『陳謝』『深謝』を使い分ける

といった形になります。

せっかくお詫びに行くんですから、1回で気持ちを伝えたいですね。これらのマナーを守ればお詫びの品に関しては問題なく気持ちが伝わるはずです。

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