かなり前になるのですが、『…』を表示させる方法が分かりませんでした。
分かる人には当たり前なんですけどね。記事にするのもお恥ずかしい…。
しかし、当たり前すぎるからか入力方法の記事がなかなか見つからない。
それだけ基本中の基本って事でしょうか(^_^;)
しかし、私のような迷える子羊もいるはず!きっとニーズもあると思い記事にしておこうと思います。
『…』の名前は『三点リーダ』
ただの点が並んだ記号ですが、ちゃんと名前もあります。
名前は『三点リーダ』もしくは『三点リーダー』。
余韻を残したり、語尾を省略するときなどに使われますね。
名前の由来はそのまま点が3つ並んでいるからという事。
ちなみに点が2つ並んでいる『‥』は『二点リーダ』。
『リーダ』とは『記号』という意味です。
『三点リーダ』を入力する方法
入力する方法は実に簡単。
『てん』と入力して変換する。
もしくは『さんてんりーだ』と入力して変換する。
たったこれだけなんです…。
ちなみに私が『…』を出せなかった理由は『てんてん』と入力して変換していたから…。
点が連なっているから『てんてん』かな?という安易な発想ですが『てん』とだけ入力していれば万事解決だったという事です。
『…』の位置
さっそく入力をしてみましたか?
おそらく検索画面で入力をした場合は、アンダーバーの位置で『…』が表示されたかと思います。
しかし、ブログなどで入力した場合は、中央に『…』が入力されたりと入力する場面によって表示される位置が異なってしまいます。
また、ブログのテキスト画面では中央だけど、アップするとアンダーバーの位置という事もあり得ます。
このような事が起こる理由は、CSSにある『font-family』の設定が関係しています。
CSSで『font-family』を確認すると様々なフォントが並べられているかと思いますが、その一番最初に記述しているフォントに依存して『…』の位置が中央とアンダーバーで分かれるのです。
様々なサイトを確認してみるとアンダーバーの位置に『…』が表示されている事が多いようですね。
『…』の位置を変えたい場合は、『font-family』の最初の記述を変えるのが有効な手段となります。
中央に表示したい場合は、和文フォントにしてみて下さい。おそらく和文フォントは全て中央に表示されるはずです。
※欧文フォントのフォントファミリーを適用して半角英数文字を入力したい場合は欧文フォントにする必要があります。
アンダーバーの位置に表示したい場合は、
- Helvetica
- Arial
- Georgia
などがあります。
まとめ
ごくごく簡単な事なのかもしれませんが、意外に盲点となり、入力に辿り着けない人もいる事でしょう。
まさに、私のように…。
『…』の入力方法が分かったからには何かと多用しまくって下さい。余韻を残して、後ろ髪を引かれる…、そんな文章が書けるはずです…
ではでは、参考になれば幸いです。
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