いよいよ家の間取りやオプションなども確定しまして、建築に関する事も決める段階となってきました。
今回はその中でもGLについてですが、
まずGLとなんぞや?という部分もあるかと思いますので、ざっくりと説明するとGLとはグランドレベルもしくはグランドラインの略で、家の高さを指す言葉です。
※以後、なんとなく馴染みのあるグランドレベルで統一します!
グランドという言葉がつく通り、屋根では無く地面の高さで、表面から見て基礎の根本の部分の高さとなります。
このグランドレベルはかなり重要です!他の大体の部分は、最悪、後のやり変えがききますがグランドレベルだけは変えることができないので慎重に決める必要があります。
私もそうですが、建築に詳しくないと「今ある土地の高さに合わせるんじゃないの??」という感じですよね。
まぁ、これもあながち間違ってもいないんですが、水の流れなどを考えると高めに設定した方がいい場合も少なくありません!
一条工務店で建てる場合はプロの設計士さんが「この高さでいかがですか?」と提示してくれるわけで、プロの方が提示した以上、それでも本来はいいんですが、うちの場合はプラス5センチ高くしてもらう事にしました。
その理由は、土地に接している道路の高さとほぼ同じグランドレベルを提示されたからです。
厳密に言うと、土地に接している道路がらやや傾斜となっており、道路の高い方と同じグランドレベルになっていました。
まぁ、基本的にそれでも問題なかったんでしょうが水路や川も近いですし、なんとなく道路と同じ高さでは不安におもってしまいます!
何十年に一度の大雨なんてのもこの先、何十年と住み続ければ経験することになると思いますし、道路からジャバジャバ水が入り込むなんて事は避けたいところ。
5センチでも高くなっていれば道路に流れてくれると思いますので。
ただ、グランドレベルを高くしすぎても家から道路までの傾斜がキツくなりすぎてしまうので、使い勝手の、悪い土地になりかねません!
急斜面になっている家もよく見かけますよね。車を擦りそうなぐらいの・・まぁ、土地によってそうしないといけない環境の場合もあるんだとは思いますが。
あと、注意したいのは、グランドレベルを5センチ上げるだけでもそこそこを土を入れる必要があります。我が家もうん十万円分入れることになりました。
こういったプラスの費用がかかる事もしっかり確認しておきましょう。
本来であれば設計士さんの意見で決まる事が多い部分かと思いますが、ネットの情報を見ているとグランドレベルで後悔している人はかなり多いです。
主に重視すべきは水の流れかと思いますので、実際に土地と道路、川や水路を確認して最悪の事態を想定してみましょう。
もう一度強調しますが、グランドレベルは後に変更がききません!!慎重に検討してみてください!
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